定演ステージ紹介 ~二つの祈りの音楽~

こんにちは!

糖質制限&運動で昔23.3kg痩せた者として、最近の相澤先生の減量チャレンジに目が離せないあかりです♪

 

今回は、現在定期演奏会に向けて練習している『二つの祈りの音楽』についての記事です。

1曲目「夜ノ祈リ」で憎しみや恨み、苦しみにまみれた殺し合いの中で祈りとは何かを激しく問い、2曲目「永遠の光」ではそれに答えるようにすべての負から救われるような祈りが描かれた素晴らしい作品です。

 

個人的には、作曲家でもある相澤先生が以前仰っていたように、歌い手が歌詞だけ解釈するのではなく詞から作曲家が何を感じどう表現したいのかを読み取って演奏したいと強く感じる曲です。1曲目で身も心もボロボロになり何も信じられなくなったところへ、2曲目のコーラスとピアノの美しい旋律がまさに救いの手を差し伸べてくれているようで、深いところから、柔らかく包まれる気がします。溢れる安堵の涙が胸の内側を温かく流れゆくような気持ちになります。

 

ここ最近本当に多くの合唱団で演奏され、曲についてはとても有名になってきていると思うので、この場ではあい混での練習をざっくりレポート風にまとめてみます♪

 

 

4月3日(火)夜、河野紘子先生と水戸見弥子先生をお招きしての初合わせ練習が始まりました。最初に改めて先生方のご紹介。

 

相澤先生「プリモが、河野先生です~。(一同拍手)じゃ、やりましょう。」

 

水戸先生「おい!!!!(笑)」

 

こんな風に先生方の仲の良さも垣間見られる練習開始となりました(*^^*)

 

今年に入ってから始まった、個人で録音課題を毎週提出する取り組みでもたくさん課題に取り上げられ練習を積み重ねてきたこの曲。いざ実際にその場でピアノと合わせていくと、自分たちの表現の熱量がとても足りていないことを知らしめられ…。まだまだ伸びしろがあるということですね。本番に向けて演奏を磨き上げていくのはとても興奮しますね。

 

練習の中では先生方にピアノパートだけを演奏していただき、一人一人のイメージをより明確にしていく時間もありました。「このピアノと対等か対等以上に(by相澤先生)」、“戦う”姿を当日お見せできればと思いますので、ぜひご期待ください!!!

 

~余談~

実はこの日、私は日中元気に仕事していたはずなのに練習後なんとなく体が火照る感覚が…。帰宅して検温してみると37.8度!それほどアツい練習だったんだなぁと。相澤先生レクチャーの発声前の筋トレで、この曲を後悔しないように全力でエネルギッシュに歌い上げられる体力をつけてみせます!!!