指導者紹介


音楽監督

常任指揮者

相澤 直人

 

  1978年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科・指揮科の両科で8年間の研鑽を積み、在学中より演奏活動を始める。 2007年には「あい混声合唱団」の立ち上げと同時に音楽監督に就任。様々な企画やコンクールへの出場、演奏会出演など、幅広い活動を展開。特に古典から現代に至る邦人作品において、その解釈や表現に高い評価を得ている。

 

 現在、あい混声合唱団、女声合唱団 ゆめの缶詰、AZsingersなど、10以上の団体で音楽監督、常任指揮者を務める他、各地から客演指揮者としての招聘も多い。2016年にはカーネギーホール(ニューヨーク)での演奏も成功を収め、各種メディアなどで紹介された。

 

 また、カワイ出版、音楽之友社等から多くの作品が出版されており、作曲家としても活躍中。“シンプルで口ずさみやすい旋律に、洗練された和声が付けられている”などと評される小品主体の作風が特徴。編曲作品も多い。

 

 2013年度NHK全国学校音楽コンクールにおいて課題曲の制作を担当、2014年度は初演の指揮を担当し、NHK Eテレの「スーパー合唱教室」等にも出演。また、TBSドラマ「表参道高校合唱部」では、代表作の「ぜんぶ(詩:さくらももこ)」が使用され話題になった。

 

 他に、日本各地で講習会講師やコンクール審査員を務めており、2015年8月には台湾で著書「合唱エクササイズ アンサンブル編 AIZAWA METHOD」1~3巻、「同 指揮編」1~2巻(共著)を使用したワークショップに講師として招聘された。2017年には中国、上海からの講習会及び客演指揮での招聘があるなど、今後も国内に留まらず、世界での活躍が期待されている。

 

 著書に「合唱エクササイズ アンサンブル編」1〜3巻、「合唱エクササイズ 指揮編」1〜2巻(共著)。「必ず役立つ合唱の本 ボイストレーニングと身体の使い方編」監修(著:北條加奈)。

 

 JCDA日本合唱指揮者協会、及び東京都合唱連盟理事。ACDAアメリカ合唱指揮者協会会員。ニューヨーク合唱フェスティバル・シニアアドバイザー。

©TAKUMIJUN


アンサンブルトレーナー

北條 加奈

 

  東京藝術大学声楽科卒、同大学院修士課程を修了。

中学校在学中、合唱部に所属したことを機に、声楽の勉強を開始。

 

 以後、国内外の合唱コンクールに出場し、数々の入賞経験を経て、声楽とアンサンブル双方の研鑽を積み重ねる。

 

 その長い経験で培われた合唱・発声指導は非常に高く評価されており、ヴォイストレーナー・合唱指揮者として、児童合唱団からシニア層まで、年代を問わず数多くの合唱団体の指導にあたっている。

 

 また、演奏会ソリストとして、宗教曲から演歌・ポップスのアレンジ曲など、ジャンルを問わない幅広い声楽レパートリーを持ち、日本各地の合唱団体やオーケストラと共演。その柔軟な声から生まれる豊かな表現はいずれも高い評価を得ている。

 

 著書に「合唱エクササイズ 表現編  HOJO  METHOD①~③」(カワイ出版)、「必ず役立つ合唱の本 ボイストレーニングと身体の使い方編(監修:相澤直人)」(ヤマハミュージックメディア)。

 

 NHK東京児童合唱団ヴォイストレーナー・講師。


ヴォイストレーナー

松平 敬

 

  愛媛県宇和島市生。東京芸術大学卒業。同大学院修了。

 

 2000年よりほぼ毎年ドイツのキュルテンで開催されたシュトックハウゼン講習会へ参加、シュトックハウゼン作品の作曲技法や正統的な演奏法について学ぶ。同講習会に於けるコンサートにも出演し、「ティアクライス」「7つの日の歌」「シュピラール」を作曲者の監修のもと演奏、2007年「シュピラール」の演奏に対してシュトックハウゼン賞を獲得する。

 

 これまで湯浅譲二、クセナキスなど全曲前衛作品ばかりによるリサイタル、シューベルト「冬の旅」とケージ「冬の音楽」・「ソング・ブックス」(同時演奏)を組み合わせた演奏会、全曲シェーンベルク作品によるリサイタルなどを開催、「音楽の友」誌上などで高い評価を得る。2007年にはケルンにおいて志田笙子、シェルシらの作品を演奏し、その全内容がドイツ国内で放送される。2009年にはシュトックハウゼンの大作「私は空を散歩する」を日本初演。声楽家としての活動に加え、作曲、編曲、合唱指揮、「レコード芸術」誌への執筆なども行う。

 

 現在、文教大学、聖徳大学講師、日本声楽アカデミー会員、双子座三重奏団メンバー。

 

 2010年2月には、初めてのソロCD《MONO=POLI》を発売、平成22年度文化庁芸術祭レコード部門にて、優秀賞を受賞。13~21世紀の声楽アンサンブル作品を収めたこのアルバムのソプラノからバスまでの全声部(最大16声)は、多重録音によって一人の声のみで演奏されている。さらに2013年5月、タリスの40声のモテットの一人多重録音、松平が委嘱初演した邦人作品、グレゴリオ聖歌を組み合わせた2ndアルバム『うたかた』を発表。